見た目と中身は大違いだった

当然酒屋などはおおっぴらには存在していないし、煌びやかなネオンなども無い。
みんな無口で怖いくらいだが、ひとたび話しをするととても親切で本当にいい人達なのでびっくりする。穏やかな性格で、みんな本当に真面目にお祈りをする。
偶然にも滞在中に2組のカップルの結婚式にお呼ばれしたのだが、新郎と新婦は式の間だけしか一緒にいない。それ以外のほとんどの時間新郎は、親しい友人や家族親戚と食事をしたり話していたり、・・その最中も飲んでいるのはチャイ(お茶)だけなのだ。アルコールなしで、一日中男ばかりであーでもない、こーでもないと語らっている。
新婦の方もまた、完全に男子禁制で親戚、家族、友人たちと一緒なのだが、酒も無いのに永遠と歌って踊っている。普段慎ましくしていなくてはならないこの国の女性たちが、一番はじけられる場所なのだ。
お隣の国のエチオピアはキリスト教の国で、酒も博打もおおっぴらに行われており、スーダンとの国境の町などは売春宿が軒を連ねていてとてもいかがわしい。
素朴なスーダンからこの国に入ると、まるでニューヨークのタイムズスクエアに来たかのような華やかさを感じてしまうほどだった。

リンク